ご利用の流れ

ご利用の流れ

当院のリワーク・カレッジ®、リワーク・スクールでは、産業医の経験が豊富な精神科医をはじめ、多職種のスタッフがチームを組み、総合的な視点から病気の回復と同時に職場復帰や再発、再休職予防の支援を行います。

当院リワークプログラムへの参加をご希望の方はリワーク外来(予約制)をご予約ください。リワーク外来のご予約方法につきましては、リワーク外来のページに掲載しています。どうぞご覧ください。なお、リワーク・スクール、リワーク・カレッジⓇ利用中は、主治医を当院のリワーク担当医に変更して頂く必要があります。

スタッフ精神科医・保健師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士・臨床心理士・産業カウンセラー・キャリアコンサルタント
    • リワーク・スクール(週2日・週3日)メディカルケア虎ノ門

      決められた曜日、時間に、虎ノ門にある当院のリワークプログラムへ通所し、集団で行うプログラムに参加します。 規則正しい生活リズムを整え、職場と同様に集団で過ごすことに慣れ、復職後の生活に耐えうる心身の土台を作ります。 安定してプログラムに参加できた段階で週2日から週3日に参加日数を増やします。 書籍や当院指定のテキストなどを読み、生活習慣やセルフケアなどの心理教育を受け、病気や療養に必要な知識を学びます。 ある段階になると、主治医の指示により、休職に至った経緯を振り返り、自己分析した内容を文章化することでご自身の休職した要因を見つめ直します。 病気に関する理解が深まり、十分に自己分析ができたと主治医が判断した段階で次のステップであるリワーク・カレッジに進みます。

    • リワーク・カレッジ®(週4日・週5日)メディカルケア虎ノ門

      リワーク・カレッジでは、リワーク・スクールで行った自己分析で明らかになった休職要因やご自身の課題への対処法を身に着ける実践的なプログラムです。 セルフケアや認知行動療法などのプログラムで再休職予防を実現するために必要な知識を学びます。 当院で準備している疑似的な職場において、学んだ知識をもとにストレス場面における対処法を実践し再休職予防の対応策を体得します。 復職・再休職予防の対応策が準備できたと主治医が判断した段階で復職手続きに入り、復職と同時にリワーク・カレッジが終了となります。

    • リワーク担当医による診療

      当院のリワーク担当医は、産業医の経験もあり、休職中の悩みにも対応可能です。 診療では、以下のとおり、復職、再休職予防への支援を行います。

      ・生活指導
      ・自己分析の指示、支援
      ・病気に関する教育
      ・病気の症状や療養に関する相談
      ・主治医との情報共有、連携

  • 復職

    • 復職後フォローアップ(土曜日AM)メディカルケア虎ノ門

      復職後に起こりうるストレスフルな状況に対し、 有効に対処できるよう「レジリエンス」を高め生活リズムを保ちながら、 1週間の振り返りやテーマトーク等を行い、再休職予防を目指します。 仲間と悩みを共有し互いに支え合うことで、復職後の孤独感の緩和にも役立ちます。 希望者には、復職後の職場で今、実際に起きている問題や抱えている悩みを 集団認知行動療法によって軽減、解決させていく「認知行動療法実践プログラム」(土曜日PM)にも参加していただけます。

    • 再休職予防

当院のリワークプログラムへの
参加の手続き

当プログラムへは、以下の条件を満たすことを当院の医師が認めた場合に参加していただけます。

01. 現在休職中で復職を目標としている。(失職された方は対象外)
02. 少なくとも週2回のプログラムに参加可能である。
03. 一定のリハビリテーションにより復職が見込まれると判断される。
04. その他、プログラムを利用する上で支障がない。

当院リワークプログラムへの
参加をご希望の方

当院リワークプログラムへの参加を ご希望の方はリワーク外来(予約制)をご予約ください。 リワーク外来のご予約方法につきましては、リワーク外来のページに掲載しています。どうぞご覧ください。

リワーク外来をご受診の際には、必ず主治医または産業医からの紹介状(診断情報提供書)をご提出いただきます。 リワーク外来のページから紹介状(診療情報提供書)のフォーマットをPDFファイルでダウンロードできますので、ご利用ください。

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